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ウィークエンド

2014/06/30


土曜日の午後から、しとしと雨の中パリ近郊へ向かう。
今年度最後の(フランスは6月が年度末)コンサート。私達にとっては今年のプログラムの初本番でもある。

いつものことだけど、曲を選んでいるときは「よーし、楽しいぞ」
と思うのに、実際全曲弾いてみると大変なことになる。
なんで、こんなしんどいのばかり選んだんでしょう・・・。

今年も何を血迷ったか1ヵ月半ほど前に、
「5月6月は時間が空きそうだから、ちょっと挑戦」
と、アルペジオーネソナタを選んでしまった。

実際5月は休みが多いし、6月は中学生が夏休みに入るなどでレッスンも減るんだけれど、
ふたを開けてみれば本番、雑用ともに押し寄せてきて、じっくり練習できる環境じゃなくなった。

アルペジオーネソナタはチェリストにとって一番難しい曲の一つ。
チェロより弦の数が多かったアルペジオーネという楽器のために書かれた曲だから
勢いハイポジションが増える。ちゃんと全部の音を弾くだけでも大変なのに、
繊細なメロディーをあっち行ったりこっち行ったりしながら美しく歌うのは至難の業。

自分の中では、「そろそろこういう難しいものを人前で弾いてもいいかな」と思い始めていたから、いいチャンスではあったんだけど。

さて、話を戻して当日。

夫の古い友人で、郊外に広い家を持つフランソワ。
大変音楽好きのアマチュアヴァイオリニスト。
好きが高じて2年ほど前からアマチュアオケを組織して、自分は指揮棒を握り、
今年の夏はイタリア演奏旅行まで企画してしまったという、大物。

彼らのオーケストラ発足2年目のパーティで、1時間ほど演奏会をさせてもらうことになったわけ。
5時半ごろから人が集まり始め(5時半開演予定だったんだけどね)、最終的には50人の満員御礼。

まずは軽くショパン。
バキバキに緊張しながらアルペジオーネ。
そして、ベートーヴェンのソナタ3番。
そして、アンコール2曲。

自分的には反省どころがいっぱいだけれど、
ま、とにかく初本番の洗礼を受けたということで、よしとする。
これから日本に向けて、補うべきものがはっきり見えた。

まだまだ至らない演奏でも、お客さんには喜んでいただけたようで嬉しかった。


このくらいの距離でお客さんと接するコンサートは楽しい。
一人一人の反応がよく見えるし、肌で感じられる。
会場の盛り上がりも、引きもすぐわかる。
演奏者と聴衆の壁がほとんどない。
でっかいホールとは全然別の親密な時間を分かち合えるサロンコンサートが、実は大好きだったりする。

その後皆さんとテーブルを囲んで会食。
一晩泊まった翌日やっとお日様が。

moblog_5a027b6d.jpg

ゆっくり午前中を過ごし、昼食をフランソワと一緒にとって、パリに戻ってきたのでした。

さあ、日本まであと2週間。頑張るぞ。




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