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サイレントチェロ・電子楽器

2014/12/01
日本に帰っている間、サイレントチェロを借りて練習していた。

サイレントチェロは前から興味があった。
クラシックはともかく、マイクで拾って演奏する野外ステージなんかには使えるかなと思っていたし、
練習用に日本においておくとか、考えてもいた。

で、数日間弾いてみたところの感想。

まずはボディーがないので、楽器を持つ姿勢が本物と変わってしまうということ。
ヘンな風に体がねじれて、普段は痛くならない腰が翌日から痛み始めた。
胸当てがついているのだけれど、木製じゃないので当たるところが痛くなる。
ハイポジションの多い曲なんか、胸が圧迫されて呼吸困難になりそうだったぜ。

足の位置もあらかじめ決められてしまっているので、自分の体に合った位置に楽器を合わせられない。
楽器の素材がなんだかよくわからないが、木じゃない硬いものを触っている感じは、違和感がある。
左指も、木の感じで弾いていると痛めそう。

で、サイレントチェロって、スピーカーにつながなくても音が出る。
音が小さいのは全然かまわないのだけど、音質が何ともお粗末。
倍音が響かないのは仕方がないとしても、
どんなにスピーカーやアンプで音を拡大しても、
元音が酷けりゃ、でっかい酷い音が出てくるだけだってことに気が付いた。

面白いことに、汚い音は耳が勝手に拒否するようで、
最初の5分くらいは一生懸命ほしい音を想像しながら弾いているんだけど、
そのうち、何にも聞かずに指だけ動かすようになってゆく。
なので、練習を音階と弓練習だけに絞ることにした。
酷い音って公害なんだよね。

さて、結論。

サイレントチェロはチェロならず。
まったく別の楽器だと思ったほうがよい。

ということです。

ピアノも含め電子楽器で練習すると音を聞かなくなるけれど、
サイレントチェロで練習し続けるとそれに加えて体に悪い癖がつきそうです。
だからチェロの代わりにはなりません。残念ながら。

メーカーさん、改良の余地があると思います。
ボディをもうちょっと考えて、
チェロに近づけるとか、
倍音がもう少し出るようにするとか。

で、ポップスやジャズで使うとしても、
元音がもう少し良い音になるように工夫していただきたい。
エレキギターやベースみたいに、もうちっとね、電子楽器なりの良い音を追及してもいいような。


残念でした。



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19:11 音楽 | コメント(0) | トラックバック(0)
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